まきこまきの日々

まきこまれるのも、あり。

メダカが孵化した後の話

嵐のワクワク学校落選のショックから

立ち直りましたまきこまきです。

 

やはり読書はいろいろなことを考えさせてくれるものでもあり

忘れさせてくれるものでもあり

今回は嵐を忘れるほどその世界に夢中になった状態なのです。

ああ、この話、アニメ化されないかな・・・と。

まあ、この本の感想はまた次回。

 

そういえば、ストーカー被害って

ニュースになるじゃないですか。

殺しちゃったりとかすると。

 

トーカーの気持ちって分からなくはないです。

 

好きって思うと、その人のことを知りたくなるし。

好きな人に自分のことも好きになって欲しいから

いろいろ考えて行動するわけですが

好きになって欲しいっていっても、どうやったらいいか分からないわけです。

特に、初めて好きになったりすると

妄想も暴走するんですよね。

 

直接渡す勇気のない中学生の頃の私は、何の言葉も添えずに

工作作品を気になった人の自宅に送りつけました・・・。

怖いですね。これもストーカーっぽいですね。

開くと飛び出るグリーティングカードのようなものを作成したんです。

私、小さい頃から絵が好きで、とても真面目に活動する美術部員でした。

ポスターとか、中学校にいる間に賞をいただいたことが結構あるんです。

今、思い出してみても、そのカードはよくできた作品だったと思います。

しかし、ひたすら思いを作品に込めたことで満足したのか

自宅で寝る前に少しずつ、試行錯誤して試作品まで作り、

完成まで1か月くらいかかった達成感のせいなのか、

出来上がったとき、既に淡い恋心はなかったように思います。

それでも、その人を思って作ったわけだから、

変に職人的な意地もあったのでしょう。メッセージも書かずに送りました。

少しだけ勇気を出して、封筒に自分の名前は書きました。

でも、言葉も添えないハートの要素のカケラもないカードを贈られても、

彼はとてもとても困ったのではないかと思います。

こいつは、俺を好きなんだろうか、何なんだろうか と。

私からも何もないし、ひょっとしたら、私の名前をかたった別人から?

と 考えたかもしれません。

クラスも違ったし、共通点もないし、私は満足しちゃったし、

何も言葉を交わすことはないまま卒業しました。

 

本当に、あの時の瞬間湯沸かし器のような思い、謎。

そして、中学生の頃の私、変な奴。

 

しかし、

ニュースに出ちゃうような人って

中学生の頃の私以上に人付き合いも苦手な不器用な人なんでしょうね。

 

昔は、何か悪いことをした人の親が謝罪文とか出すのを見て

何で、本人じゃなくて親が謝るんだろうと思っていました。

親は関係ないじゃんって。

ドラマとかの犯人とか、マンガの不良とかも

親は関係ねーよ、これは、俺がやったことだ

みたいな、俺って親離れしててすごくね?的なセリフを言ったりするし。

 

でも、親になってみて、

例えば、うちの子が何か悪いことをしたとしたら、

それは私も悪いんだろうと思うようになったわけです。

 

やっぱり、親の育て方というか

どういう言葉をかけるのかとか

どういう生活をしているのかとか

そういう、子供をとりまく環境によって

子供の人間性っていうのは形成していくのであって

人を殺しちゃうような子になったのは

やっぱり、人殺しを育てちゃった親にも責任があるんだと

子供が1歳くらいの時に思いました。

 

親は子供をかわいがるだけじゃダメなんですね。

人を殺さないような大人に育てないといけないって、

結構責任重大です。

責任のないおばあちゃんにいつかなれたら、

娘たちの代わりに無条件で孫をかわいがってあげたいです。

 

さて、メダカさんも、ここにきて育てるのが大変だと思い始めました。

正確には、孵化した後に成長させるのが、未だにできていません。

 

最初に孵化したメダカたちは、結局、全滅してしまいました。

図書館でメダカの本を借りて調べたところ、

卵を別な容器に分けたまでは良かったようなのですが

その後、孵化した稚魚を大きめの瓶に移した、

その移し方がまずかったようです。

稚魚を学校からもらってきた時は

何も考えずに、カルキ抜きだけ入れた水の中にドボンと入れて。

その後、水槽を洗う時も、何も考えずに水を替えていたのですが

今回はどうも、水が冷たかったのではないかと。

 

産まれたばかりの稚魚には、ワンカップのぬるくなった水から

15℃以下の水へのお引越しは負担が大きすぎたのではないかと。

 

何事もなくスクスク育ってくれた親メダカたちは、

もらった時にはきっと産まれて10日以上は経っていたのでしょう。

 

死なせてしまって、子供たちも私たちも少しショックだったので

 

今も毎日生まれている卵と孵化している稚魚たちの為に

週末、卵と稚魚用の水槽買いに行っちゃいました。

ポンプ付き、税込み1500円くらいの、小さめの。

 

卵と稚魚のいるワンカップやジャムの空き瓶と、なるべく温度を同じにしようと

水とカルキ抜きを入れて放置中。今日、だいぶ暖かいので、水温が上がったことでしょう。

帰ったら子供たちと一緒に、卵と稚魚のお引越しをしてみます。

 

学校に無事里子に出せるのだろうか・・・

 

私のお母さんも、メダカ飼ってみたいと言っているので、

無事育ったら、里子に出す予定。

 

でも、ちょっと投資したし、

小さいの可愛いし、うちにも少し残そうかな・・・。

 

ドツボにはまらないように気を付けなくっちゃまきこまきでした。