まきこまきの日々

まきこまれるのも、あり。

六番目の小夜子 恩田 陸

恩田陸続きまきこまきです。

 

今は違う人の読んでますが、

文庫本じゃなくて単行本だから重いです。

最近、うつぶせで読んだり

同じ姿勢で読み続けると体が痛くて

すぐに立ち上がれません・・・

こんな商品もあるので、検討しようかな

 

本日朝の測定体重56.0キロ

前日比-300g

スタート時-4.3キロ

目標標準体重49.5キロ

 

 

六番目の小夜子」 恩田陸

六番目の小夜子 (新潮文庫)

六番目の小夜子 (新潮文庫)

 

 津村小夜子ーーーとある地方の高校にやってきた、

美しく謎めいた転校生。

高校には十数年間にわたり、

奇妙なゲームが受け継がれていた。

三年に一度、サヨコと呼ばれる生徒が、

見えざる手によって選ばれるのだ。

そして今年は、「六番目のサヨコ」が

誕生する年だった。

学園生活、友情、恋愛。

やがては失われる青春の輝きを

美しい水晶に封じ込め、

漆黒の恐怖で包み込んだ、

伝説のデビュー作

 

 

恩田陸さんのデビュー作。

これも、ドラマか何かになっているみたい。

何で「ドミノ」が映像化されていないんだ・・・

 

これは、学生の頃と、今と、

二回読むと印象が変わったかもしれません。

最初からホラーっぽい要素も漂っていて

文化祭の演劇のシーンはかなりゾクゾクしました。

夜のピクニック」を読んだ時も思いましたが

この人は、「学校」の、なんとも言えないあの感じを

言葉にするのが本当に上手です。

最終的には終わらず続くのかい!って感じでしたが、

学校ってそういうところなのかもしれません。

 

ドラマ、調べたら「小夜子」役に栗山千明

関根秋役が山田孝之

他も豪華!

栗山千明は確かにはまり役の気がします。

今度借りて観てみたいです。

 

読んでてゾクゾクした本は久しぶりまきこまきでした。