まきこまきの日々

まきこまれるのも、あり。

まことの華姫 畠中 恵

今週はなんとなく長かったまきこまきです

 

月末ですから仕事がたくさんあるので

実際あっという間なのですが

私の中で月末ってなんとなく金曜日のイメージ

だから、月末が週のなかばにあると

すごく変な気分になるのです

明日は休み!じゃない!みたいな。

・・・私だけ・・・?

 

本日朝の測定体重55.5キロ

前日比-200g

スタート時-4.8キロ

目標標準体重49.5キロ

 

 

「まことの華姫」畠中恵

まことの華姫

まことの華姫

 

 江戸は両国、暮れても提灯の明かりが灯る川沿いの茶屋は夜も大賑わい

通りの向こうの見世物小屋では、人形遣いの芸人、月草の名が最近売れてきている。

なんでも、木偶の姫様人形、お華を相方に、

一人二役の話芸を繰り広げるのだという

それも、話芸が目当てというより、お華に会いに来る客が多いというのだ

何故なら。まことの華姫は真実を語るーーー。

 

 

ブログを始めるずっと前にはまって読んでいた

しゃばけ」シリーズの畠中恵さんだ!

と思って中古購入。

しゃばけ しゃばけシリーズ1 (新潮文庫)

しゃばけ しゃばけシリーズ1 (新潮文庫)

 

 当時、シリーズの6冊か7冊目くらいまで文庫本が出ていて

そこまでは買って読んでいたのですが、

新しい文庫本を待っている間にどんどん他の本にはまって

忘れてしまっていました。

調べたら14冊目くらいまで文庫出ているようなので

続きの中古本をAmazonで探して1冊目から読み直そうかな。

 

今回の「華姫」の舞台も「しゃばけ」と同じく江戸。

この辺りの時代設定は得意なのでしょう

町民がいきいきしています。

読んでいるうちに華姫が人形じゃないように感じてきて

ジャンプで昔連載していた、「あやつり左近」を思い出しました。

お夏ちゃんと華姫の掛け合いが楽しい。

江戸情緒満喫でした。

 

畠中恵さんは他にも、明治あたりを書いたシリーズもありますが

それも面白いです。

 

 続きが読みたい!まきこまきでした。