中学校から借りた本⑨ツバキ文具店
お手紙好きですまきこまきです
最近書いたお手紙は
会社の人の子供からたまにもらうお手紙へのお返事。
まだ小学1年生なので、ひらがなでなるべく丁寧に大きく書きます。
喜んでくれているようです。
中学の時とか、高校の時とか
授業中に友達から回ってきたルーズリーフの切れ端を複雑に折ったお手紙
実は実家にまだとってあります。
いつの間にか途絶えてしまった転校した子との文通の手紙や
封をしたものの出せなかったお手紙なんかも、まとめてあります。
その時の想いが詰まっているからか、なかなか捨てられなくて。
内容は忘れましたが、きっと、
今読んだら恥ずかしくて悶え死ぬ・・・
本日朝の測定体重55.4キロ
水曜日比－200ｇ
スタート時－4.9キロ
目標標準体重49.5キロ
冬休み前に中学校から3冊借りましたが
入院のことを考えるともっと借りておけば良かった。
こちらも、ずっとずっと気になっていた本。
「ツバキ文具店」 小川糸
鎌倉で小さな文具店を営むかたわら、手紙の代書を請け負う鳩子。
今日も風変わりな依頼が舞い込みます。
友人への絶縁状、借金へのお断り、天国からの手紙・・・
身近だからこそ伝えられない依頼者の心に寄り添ううち、
仲違いしたまま逝ってしまった祖母への想いに気づいていく。
大切な人への想い、「ツバキ文具店」があなたに代わってお届けします。
面白かった！！！
気になってたのなら何ですぐ読まなかったんだろう、私。
去年だったか、ＮＨＫで多部未華子ちゃん主演でドラマやってたんです。
始まるの分かってはいたし、多部ちゃん好きだし、
でも、でも、読んでないから・・・と観なかったのですが
今頃猛烈に後悔。
調べたら、「男爵」のキャスティングとか、
私のイメージピッタリ！
ホント、失敗しました。
ＤＶＤ借ります。
身近な人とほど、うまくいかないことって多いと思いますが
この本では、むやみに苦しむのではなく、
周りの、他の誰かと思いを尽くすことが出来る関係を築ければ
それでいいんじゃないか、救われるんじゃないか
って言っているような感じです。
優しい隣人たちとの関係にほっこりするし、
鳩子の手がける「お手紙」が、とてもとても素敵です。
読んでいて、病院でうっかり泣いちゃいました。
おススメ！
これ、文庫でも出ているので、借りたけど買って再読します。
ちなみに冒頭で書いたような手紙の供養も
「ツバキ文具店」でやっていて
調べると、お寺とかでやっているところあるみたいです。
もっと年をとってから、一度読み返して、
もう大丈夫と思ったら私も供養するかもしれません。
お手紙書きたくなりますまきこまきでした。
