まきこまきの日々

まきこまれるのも、あり。

中学校から借りた本㉔スロウハイツの神様 辻村深月

娘たち、暑くて今週はリビングで寝てるまきこまきです

 

 

二階の娘たちの部屋にはエアコンがないので

ものすごく暑いのです。

朝私が起きると気持ちよさそうに寝ている娘たち。

旦那が隅で小さくなって新聞を読んでいます。

私が朝ごはんを作り終わると

気配を察してようやく布団を片付けます。

一緒に朝ご飯を食べないと

準備と後片付けを自分でやらなくちゃだから

夏休み中でもいつも通り。

しかし、下の娘によると私が会社に出かけるとすぐ

上の娘は布団を戻して二度寝するんだそうな。

昨夜も夜10時まで塾だったしね。

受験生頑張れ!

 

 

そんな上の子、7月の連休もたくさん借りてきて

夏休み前もたくさん借りてきて

いつも以上に読む本に困らない

しかも、私が読みたいと思うような

そんなチョイス。

娘もちゃんと読んでるんだよね・・・?

 

 

本日朝の測定体重56.5キロ

水曜日比-100g

目標標準体重49.5キロ

 

 

 

 スロウハイツの神様 辻村深月

スロウハイツの神様(上) (講談社文庫)

スロウハイツの神様(上) (講談社文庫)

 
スロウハイツの神様(下) (講談社文庫)

スロウハイツの神様(下) (講談社文庫)

 

人気作家チヨダ・コーキの小説で

人が死んだ

あの事件から10年。

アパート「スロウハイツ」では

オーナーである脚本家の赤羽環とコーキ、

そして友人たちが共同生活を送っていた。

夢を語り、物語を作る。

好きなことに没頭し

刺激しあっていた6人

空き室だった201号室に

新たな住人がやってくるまでは

 

 

 マンガにもなってた!

読んでみたい・・・

 

 

上下巻でけっこうなボリュームでしたが

これは、ホント、読んでほしい!

下巻は一気読みでした。

エピローグのいっこ前の

「20代の千代田公輝は死にたかった」で

本当に幸せな気持ちになります。

だから「お久しぶりです」か!!!!!

って感じ。

その章だけ3回読み返しました。

長い長い愛の物語です。

文章でもなんでも、モノを作り出す人って

大変だなあ。

 

最初からお金を持ってるって書いてあって

多分そうかなあと思っていた

狩野くんでしたがペンネームでやられた。

canもableも可能、

日本語読みにすると・・・!

もう、ペンネームがヒントだったのね!

そこまでは考えが及ばなかった。

 

 

つらかった分幸せ。

中古で買っちゃいそうなくらい

幸せ。

 

 

中学校の図書室、

本当に中学生に読んでほしい本がたくさん!

まきこまきでした