まきこまきの日々

まきこまれるのも、あり。

福島県の高校入試事情

3年後もまた受験生か・・・まきこまきです

 

 

 

本日朝の測定体重56.2キロ

先週金曜日比+300g

目標標準体重49.5キロ

 

 

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他の県はどうなのでしょう

福島県は昨年度から県立高校の入試制度が変わりました。

「一期選抜・二期選抜・三期選抜」から「前期選抜・後期選抜」へ。

以前までは、一期選抜はいわゆる推薦入試で

ほとんどの場合学力試験がなく早めに受験が終了していました。

二期が一般入試です。

新しい制度では推薦がなくなってしまったわけではなく

前期選抜の中で特色選抜(推薦)と一般選抜に分かれているのです。

特色選抜と一般選抜は併願が可能ですが同じ高校に限られます。

もちろん、特色選抜の募集要項を満たしていなければ一般選抜のみです。

今までと大きく違うのが

・県立高校を受験する全受験生に学力検査を実施する

・「特色選抜・一般選抜」の学力検査は同じ日程で行う

という二点。

推薦の人も、一般と同じテストを受けなければいけないのです。

後期選抜は以前の三期選抜。

前期選抜の合格発表後に定員割れをして再募集している高校から

出願先を選ぶようになります。

つまり、以前よりも皆ヒリヒリしています。

昨年、自信がない人は少しレベルを落として受験したようです。

 

 

私の住んでいるところは福島県本宮市

福島県は天気予報では会津中通り浜通り

大きく三つのブロックに分けているのですが

中通りのちょうど真ん中に位置しており、へその町なんだそうです。

本宮市に高校はひとつしかないのですが

JRの東北本線が走っていますから

東北本線沿線にある福島市方面と郡山市方面の高校全てが

最初から選択肢に入っているという

福島県内ではちょっと特殊な環境らしいのです。

福島市からはよっぽどじゃないかぎりは郡山に行きませんし

その逆も然りなので、真ん中ならではなのでしょう。

 

 

本宮市の高校はそれほど偏差値が高いわけではないので

それなりにやっていれば塾に行かなくても入れるのですが

やりたいことが決まっている子は本宮ではなく

郡山か福島に行くのです。

 

 

私立に行きたい人の理由は

部活で全国を狙える有名なところに行きたいとか

学校の設備が整っているから行きたいとか

成績が悪すぎて私立専願じゃないと高校に行けないとか

成績は普通だけど受験勉強したくないとか。

実質無償化なんて言っても、何だかんだで私立はお金がかかるらしく

経済的理由からも私立を目指す子はそれほど多くなく

ほとんどの子が県立を希望するのですが

変化した入試制度にともない

滑り止めで私立が受かっていれば少し安心して

いつも通りの力を受験で発揮できるだろうからと

先生は強く私立併願をすすめてきます

 

 

しかしね、私立、受けて受かったら

一時金っていうか予約金みたいなのを

払わないといけないじゃないですか

普通に10万くらい。

うちの子、県立の推薦も私立の推薦も

どちらももらえる程度には評定高いので

私立推薦受けたら受かっちゃうんです。

塾で既に年間20万以上払ってます。

これから冬期講習が始まるのでトータル30万いきます。

旦那とも話して、

私立に行きたいなら、塾をやめて専願で受けてください

特に行きたい私立がないなら県立一本で頑張ってください

レベルを落として受験するなら冬期講習前に塾をやめてください

と上の子に言ったら

「ああ、うん、いいよー」

とあっさりOKをいただきまして。

結果、行きたい県立高校に向けて引き続き勉強を頑張るそうです。

中学校の先生に何度も確認されましたが私立は受けません。

今はものすごいプレッシャーを与えてしまったと

少し後悔しているのですが

どうせ行きたいところに行けなかったらどこの高校でも同じだから

前期落ちたら後期でどこか行くよと言いつつも

今まで以上に勉強を頑張っている様子の上の子が

とても頼もしい。

 

 

 

その場にいた下の子にも

高校受験は上の子と同じ方針を取りますと言ったら

「中学生になったら1年生から塾に行かせてください」と

頼まれました。

上の子は2年生になってから頼まれましたから

上の子がいると下の子はいろいろ考える余裕があっていいですね。

 

 

上の子は受けないことに決めた私立の出願用紙を

皆が書き始めていると聞きました。

私立願書の写真代や受験費用の案内のプリントも来ていました。

余計なプレッシャーを与えてしまったくせに

上の子よりも私の方が胃が痛いような・・・

 

 

早く受験終わって欲しいまきこまきでした