まきこまきの日々

まきこまれるのも、あり。

中学校から借りた本⑳夜行 森見登美彦

今日は小学校の個別懇談まきこまきです

 

 

いつも夏休み前にある授業参観

今回、小学校は授業参観はなくて

個別懇談のみ。

午後からお休みもらっちゃいました。

明日からようやく柔道がはじまりますから

作り置きとかちょっとしたことを

やろうかなと考え中。

中学校も授業参観はなくて

学年ごとに時間をずらした

学年懇談会だけ。

後日、3年生だけは三者懇談がある予定。

部活引退した受験生ですしね。

 

いつも授業参観の時楽しみにしていた

図書室の開放がないから

子供が借りてきた本を

横から奪って読むしかないのです・・・

 

 

 

本日朝の測定体重57.0キロ

先週金曜日比+100g

目標標準体重49.5キロ

 

 

 

夜行 森見登美彦

夜行 (小学館文庫)

夜行 (小学館文庫)

 

 僕らは誰も彼女のことを忘れられなかった

私たち六人は、京都で学生時代を過ごした仲間だった

十年前、鞍馬の火祭を訪れた私たちの前から

長谷川さんは突然姿を消した

十年ぶりに鞍馬に集まったのは

おそらく皆、もう一度彼女に会いたかったからだ

夜が更けるなか

それぞれが旅先で出会った不思議な体験を語りだす

私たちは全員

岸田道男という画家が描いた

「夜行」という絵と出会っていた

旅の夜の怪談に、青春小説、

ファンタジーの要素を織り込んだ最高傑作!

「夜はどこにでも通じているの。世界はつねに夜なのよ」

 

 

不穏で不思議な空気感が

最初から最後までずっと

って感じ。

それぞれの不思議な体験談を読んでるときは

結果何なのかよく分からなかった部分が多かったのですが

人って何かのきっかけで

表にも裏にも行けるんでしょう。

この作品では岸田道生の「夜行」と「曙光」だったというだけで。

ファンタジーですね。

最終的には自分の中で納得できたから

良かった。

多分二回読めば不思議な体験談も

そういうことかとすんなり入ってくるかも。

でも読むのは一回でいいかなあ・・・

 

 

同じ著者の作品

夜は短し歩けよ乙女」を

だいぶ前に読んだような気がするのですが

こんな雰囲気ではなかったはず。

内容忘れちゃったから再読しよう。

 

 

娘に借りてきてもらって!まきこまきでした