中学校から借りた本⑦蜂蜜と遠雷
朝、会社近辺吹雪いていてびっくりまきこまきです
冬って感じですね。
今日は旦那のボーナス日。
旦那の実家のお義母さんを呼んで
ご飯を食べに行きます。
寿司!
本日朝の測定体重55.0キロ
前日比+100g
スタート時-5.3キロ
目標標準体重49.5キロ
「蜂蜜と遠雷」恩田陸
3年毎に開催される芳ヶ江国際ピアノコンクール。
「ここを制した者は世界最高峰のS国際ピアノコンクールで優勝する」
ジンクスがあり 近年、覇者である新たな才能の出現は
音楽界の事件となっていた。
養蜂家の父とともに各地を転々とし
自宅にピアノを持たない少年・風間塵16歳。
かつて天才少女として国内外のピアノコンクールを制覇し
CDデビューもしながら13歳の時の母の突然の死去以来、
長らくピアノが弾けなかった栄伝亜夜20歳。
音大出身だが今は楽器店勤務のサラリーマンで
コンクール年齢制限ギリギリの高島明石28歳。
完璧な演奏技術と音楽性で優勝候補と目される
名門ジュリアード音楽院のマサル・C・レヴィ=アナトール19歳。
彼ら以外にも数多の天才たちが繰り広げる
競争という名の自らとの闘い。
第1次から3次予選そして本選を勝ち抜き優勝するのは誰なのか?
やー、面白かったです。
読んだ途端に「ピアノの森」を感じました。
芳ヶ江国際ピアノコンクールの予選から本選まで
参加者の内面を丁寧に描きながら
一気に読ませます。
このあとあの二人はどうなるの?
あの人はどうなるの?
スピンオフが読みたい!
「ピアノの森」もそうでしたが
クラシック音楽が題材の本を読むと
曲名はなんとなく聞いたことがあっても
読んでいる時に音が頭で流れないので
その音楽がものすごく聞きたくなります。
安心してください、ありますよ
「ピアノの森」Piano Best Collection I
- アーティスト: 反田恭平(阿字野壮介),高木竜馬(雨宮修平),牛牛/ニュウニュウ(パン・ウェイ),シモン・ネーリング(レフ・シマノフスキ),ジュリエット・ジュルノー(ソフィ・オルメッソン)ほか
- 出版社/メーカー: 日本コロムビア
- 発売日: 2018/06/20
- メディア: CD
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今度レンタルしようと思います。
今回はとりあえず音が分からない不満を抱えつつ読み切ったので
音楽を聴きながら読み返したかったのですが
借り物なので泣く泣く返却
文庫本出たら買いますまきこまきでした