中学校から借りた本㉑三日間の幸福 三秋縋
行きたい高校を考えられるのは夏休みまで
まきこまきです
って、先日中学校の学年懇談会で
先生が言ってました。
夏休み後数回ある学力テストのあとは、
「行きたい高校」じゃなくて
「行ける高校」になりますから
だって!ひゃー、受験生ですね!
数日前新聞にも出ていた、
コロナの影響で入試の出題範囲が
狭くなるって話もありましたが
つまりは広く浅くじゃなくて
狭く深くなるから
今年度は難しくなるってことですって。
行きたい高校に行けるように
頑張るしかないってことですねえ・・・
その前に、東京への修学旅行はダメになってしまいましたが
どこか近場で行って
楽しい思い出少しでも増やせますように。
本日朝の測定体重56.9キロ
水曜日比+100g
目標標準体重49.5キロ
三日間の幸福 三秋縋
どうやら俺の人生には
今後何一つ良いことがないらしい
寿命の”査定価格”が1年につき1万円ぽっちだったのは
そのせいだ
未来を悲観して寿命の大半を売り払った俺は
僅かな余生で幸せを掴もうと躍起になるが
何をやっても裏目に出る
空回りし続ける俺を醒めた目で見つめる
「監視員」のミヤギ
彼女の為に生きることこそが
一番の幸せなのだと気付く頃には
俺の寿命は二か月をきっていた
ウエブで人気のエピソードがついに文庫化
原題:寿命を買い取ってもらった。一年につき、一万円で。
マンガにもなってました。
寿命を買い取ってもらった。一年につき、一万円で。 1 (ジャンプコミックスDIGITAL)
- 作者:三秋縋(メディアワークス文庫「三日間の幸福」),田口囁一,E9L・田口囁一
- 発売日: 2017/07/04
- メディア: Kindle版
自分の寿命の金額について
確かに考えたことはあるけれど
1年につき1万だったら
私も自棄になって売っちゃうかなあ・・・
自分の価値はそんなもんじゃないと
思いたかった主人公の気持ちが
死を間近にした気持ちが
もがいてもがいて最後に
少し報われたようでほっとして
心に残ったのもありますが
自分はどうだろうと考えた一冊でした。
結果、人と関わって生きていくのが
素晴らしいってことでしょうか。
結局言いたいところはこれか
っていう本が多いなあ・・・
引き込まれてあっという間に読み終わったので
オススメ。まきこまきでした