中学校から借りた本⑰ハケンアニメ!辻村深月
12月、疲れる・・・まきこまきです
毎年のことなのですが本当に12月は疲れます。
定時で帰りたいが為に
年末調整の準備もちょっとずつやっているのですが
年に一度のことなので思い出すのに時間がかかるのもあるし
間違えちゃいけないと思うので何度も確認するのが疲れる原因
今週は出ることが決まった賞与の控除計算と
月次処理で未払費用の数字がどうしても合わないのがあって
いつも以上に数字とにらめっこしてましたから
なんだか・・・やっと金曜日・・・という感じ。
来週も引き続き忙しいから週末はしっかり休まねば!
でも、本も読みたい!
本日朝の測定体重55.1キロ
水曜日比-300g
目標標準体重49.5キロ
1クールごとに組む相手を変え、新タイトルに挑むアニメ制作の現場は、
新たな季節を迎えた。
伝説の天才アニメ監督・王子千晴を口説いた
プロデューサー・有科香屋子は、早くも面倒を抱えている。
同クールには気鋭の監督・斎藤瞳と
敏腕プロデューサー・行城理が手掛ける話題作もオンエアされる。
ファンの心を掴むのはどの作品か。
声優、アニメーターから物語の舞台まで巻き込んで、
熱いドラマが舞台裏でも繰り広げられる。
どの登場人物も、自分の仕事に誇りを持っていて
アニメへの愛にあふれています。
愛だけでつらい仕事を乗り越えて素敵な作品が生み出されているんだなあ・・・
ハケンって、派遣かと思ったら覇権。
王子監督が制作発表で言っていた言葉に少し感動。
そう、今までに私が良いと思ったものたちは私のものなのです。
ただ、そういったもので構成されている自分を押し付けちゃいけない。
だから、自分の好きなものを同じように好きな人に会えて
理解しあえて話が出来るというのは本当に幸せなことですね。
一人では作れないアニメ制作現場の人間関係、
それぞれの現場の作り手の想いとプライド、聖地巡礼の実態
気になるアニメ制作現場の舞台裏が少しでも知れて面白かったです!
リデルとサバク、小説の中の作品を観てみたい!
とてもすっきりした終わり方でしたが
面白い小説はどうしても続きを書いて欲しいと願ってしまいます。
小説のあとがきの後、対談の相手は福島県出身のアニメ監督さんで
ちょっと嬉しかったです。
作ってくれた人たちに感謝しながら
アニメを観るようになったまきこまきでした